ヒロ川島 みたび
実は遅れて着いたので、再会の瞬間を見ることは出来ずじまい
仕掛人としては、ヒジョーに残念ではあるが、後から来たメールに依れば、「驚きました」とあるのでサプライズとしての成果はそれなりにあったようだ
多分、ひとしきり「元気?」などとやりあった後は、サラリーマンの如く名刺交換をしたに違いない。前回も「どーも、どーも」と言いながら立ち上がり、3人で名刺交換をしていてる姿を見て、「サラリーマンみたい」と笑ってしまった。Musician ヒロ川島の名刺はどんなタイトルになっているのだろう。友人によれば、「なかなか面白い名刺」らしいが、そう言えば私はまだもらっていない。
去年も来た友人は、けっこう勘が鋭い。前回の客層を見て、「どこかのお教室の生徒さんっぽい人が多い」と看破した人物だ。1st setの演奏中、ヒロ川島のユニットはこんな感じで・・ともう1人に説明しながらも、「でも、何か曲の雰囲気が前と違うんだよね」と言っている。確かにメンバー構成は前回と違うが、恐らくメンバーが違うという事は、去年1回きりしか来てない彼には分かってないはず。
前回居たピアニストは、実は彼の同僚の幼馴染であったのだが、今回は来ていない事にも彼は気付いていない。今日のピアノはアメリカの男性でウッドベースは女性であり、ギターは入ってない。そして、大阪の後は高松へ飛び、街角コンサートのようなイベントやホテルでのディナーショウに参加するとかで、今回の構成は、通常のライブ構成とは違ってるのかもしれない・・・てな事情はまったく知らずに、ただただ彼は1年前のライブとなんか違うと感じたワケで、ぼぉ~っと聞いている私とはエライ違いだ。
1st と2ndセットの合間にテーブルに来たヒロ川島によれば、ピアノが日本人からアメリカ人に変わっただけで、出てくる音がかなり違うらしい。体格もだが(今までのピアノさんはどちらかと言えば華奢な人だった)、鍵盤を叩く時の重心の掛け方が微妙に違うんじゃないかと言う。ピアノは、簡単に言えば弦をハンマーで叩く事で音を出す仕組みの楽器だが、ピアノ少女だった遥か昔の記憶を辿ると、確かに鍵盤にどのように身体を移動して指を置くかで、強弱のみならず響き方が違ってたように思う。「重心の掛け方の違い」・・・ナルホドね。
女性のベースは珍しい・・と言うと、「でも、思いがけない音を出すんだよね」と言う。で、その後小声で、「空手のチャンピオンだから、あまり近付かないようにしてるんだけどさ」と笑いながら付け加えた。ライブ構成も今回、ボーカルの真紀さんは歌に徹し、ご自身でフラを披露する事はなかった。2曲程、ダンサー2名がステージで踊り、ヒロ川島は大阪では珍しくウクレレを弾く。が、いわゆるフラソングではなかったような気がする。新しいメンバーにあわせ、色々と試しているようだ。
ここ数年大阪のライブは2日間だが、日によってはすぐsold outになる時もあるのに、今回は台風とインフルエンザの直撃でどうも売れ行きが悪かったらしい。直前に異例のメールでのお伺いとお願いが来たほどだ。幸い台風は初日の午後には抜け、2日目は良いお天気になった。インフルエンザはGWの頃のパンデミック騒動とはうってかわり、街中を歩いても誰もマスクなんぞしていない。ヒロ川島も「インフルエンザはまぁ、口実と言えばそうなんだけどさ・・」と苦笑いするしかないようだ。
以前お誘いしたチェット好きの山仲間さんは、丁度子供が中間試験で、親が夜遊びするワケにもいかないと、涙を呑んで(?)無念の欠席。フラの生徒さんっぽい女性客も今回はあまり見かけなかったが、中学生・高校生の親御さんの年齢層が多かったから、この山仲間さんと同じ理由で来たくても来られなかったのかも知れない。2月の神戸といい、今回といい関西地区に限っては集客と言う点ではツイてないが、まぁ、こんな時もあるわさ。
そう言えば、神戸で10時過ぎたらお客さんが半減し、ヒロ川島がビックリした・・という話をしたら、友人2人が同時に言った。「神戸は早いからなぁ~」 ほらね、そういうことよ、川島くん。多分、もう二度と神戸ではしないだろうけど(笑)、もしするとしたら10時半頃には終えるか、もう少し小さいキャパの店で時間を気にせずゆっくり吹くか、どっちかが良いかもね。
勘が鋭い友人は更に真紀さんを見て、「彼女、痩せたんじゃない?」とのたまう。今日は頭の先(帽子)から爪先まで黒で統一してるので、ほっそり見えるのかと思ったら、「なんか、色々ダイエットしてたみたいだよ、言ってあげたら喜ぶんじゃない」とヒロ川島の御言葉。で、ご本人が来られた時に、「去年より痩せましたよね」と友人が言うとニッコリする真紀さん。相変わらず女性に対する勘も鈍ってない友人であった。
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