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2009年9月22日 (火)

北の人々(3)

今日も、富良野定番めぐり。

Butudan その前に、ツレのストッキングを買いに「ファッションセンター しまむら」に寄る。そう、今やジョシコーセイにとって押しも押されぬファッションの聖地、しまラー発祥の地、あの「しまむら」である。

しかし、富良野の「しまむら」はフツーにおばさん向けであった。隣の公民館?の駐車場では、移動仏壇売りが店を開いている。近くに商店街などない地方では生鮮食品や日常雑貨の移動販売はよくあるけれど、仏壇まで移動販売があるとは、さすが北海道。

さて、今日の定番コース、最初は富良野ジャム園。
「しまむら」からナビを頼りに行くが、ツレの記憶と違い、何やら奥へ奥へと誘導される。えぇ~、こんな道通ったかなぁ~と半信半疑ながら、ナビの仰るとおりに車を走らせる。私自身は富良野の道は初めてだが、そんな私でもものすごい遠回りしてるなぁと思う道順である。

農道のような道ゆえ、すれ違う車も無い。うっかり玉ねぎ畑の真ん中に出てしまいながらInfo_ap_menu_f2も、ようやく富良野ジャム園の大きな看板がある道に出て来た。やれやれ。ここからは1本道でジャム園に着くと、ひょえぇ~、もの凄い込みようだ。昨日もそうだったが、みんな、一体どこから湧いて来るのだろう。第1~第4まである駐車場もフル回転だ。第3駐車場に車を置いてジャム園に戻り、この混雑の原因が分かった。

ジャム園に、なぜにアンパンマンショップ??

今は「アンパンマンと一緒に写真を撮ろう」の時間らしく、アンパンマンの前は長蛇の列だ。さすがのアンパンマンも長時間にわたる立ち仕事は辛いらしく、最初から椅子に座っての記念写真である。お子達の歓声を聞きながらお目当てのジャムを購入したら、次は「北の国から」ロケ地めぐり。

Isinoie 先ずは、「石の家」。熱心な「北の国から」信者ではないが、TVは連続ドラマの頃から時々見てはいた。スペシャル版になってからは見たり見なかったりで、この「石の家」がいつから登場していたかは、よく知らない。だが、完結編で田中邦衛と唐十郎がこの家で、しみじみと語り呑みあった場面は憶えている。つらつら思うに、あの完結編は唐十郎が居なかったら、成立してなかったかも知れないなぁ。

駐車場から「石の家」までちょっと山道風だが、入口に「クマが目撃されたのでご注意」の張り紙がある。最近は人が大勢居ても平気でクマが出てくるから怖いっす。「石の家」の近くにもう1軒小屋が再現されHiroimonoていたが、いつ頃の家なのだろう。何やら書いてあったが忘れました。考えてみると、黒板五郎さんは転勤族でもないのに何度も転居している訳で、彼にとって家とは作るのが目的で、そこで長く暮らす事にはあまり興味がないと思われ・・。

次は「拾ってきた家」へまわる。完結編で、唐十郎がアスファルトの破片を並べてた場所には、ちゃんと標識がある。

夏休み最終日だからか、日曜日なのに「石の家」も「拾ってきた家」も、閑散としている。アンパンマンショップの賑やかさに比べると、ひっそりという感じだ。完結編ですらもう7年前。再放送もあまり見なくなった昨今、施設保全費200円でこの先もつのかどうか、余計な心配をしてしまう。

Morinotokei そろそろお昼時だ。ツレお気に入りの「森の時計」へ行く。こちらは最近のドラマの舞台だし、隣には去年のドラマのロケ地もオープンしているゆえ、けっこう人が居る。2月と同じ道を歩くが、写真で見ると全然違う道のようだ。入口には相変わらず、「静かな雰囲気のためにお子様はご注意~」のお願いがある。ドアを開けると、幼稚園くらいのお子様連れ夫婦が並んでいる。しばらくすると、後ろから小学低学年と思しき男の子2人を連れた家族が入ってきた。

待っている間に店のお願いに気付いたお母さんが、「子供はダメみたい、どうしようか」とお父さんに不安そうに話しかける。若いお父さんは言う。「えっ、そうなの。いいよ、せっかく来たんだから」 ちょ、ちょっと、今は静かにしているが、その年齢の男の子なんて、何がきっかけでケンカ始めるか分からないし、そう簡単に「いいよ」なんて言って良いのか?!

結局、どうしてもコーヒーミルガリガリをしたかったらしいお母さんはカウンターに座り、お父さんと子供達は、フロアーのテーブルでケーキを食べる。カウンターに居るお母さんの所へ行ったり来たりとちょっとバタバタしたが、まぁ、騒がしいというほどではなく、満足したお母さんと一緒に帰って行った。う~ん、何ていうか、この方達はひるむって事をしないのねぇ。

Chitose 「森の時計」を最後に富良野を離れ、一路ツレの第二の故郷、札幌へ向かう。馴染みの店に一通り顔を出し、翌日は小樽の馴染みの店へご挨拶。どこまで守備範囲が広いんだ。

夕方の飛行機で帰路につく。離陸前の機内では、2つ前の席に座るお兄さんが一向にケータイの電源を切らないので、JALのお姉さんがキレている。通路を1往復してその都度注意していたが、お兄さんが返事ばかりでメールをいじっているので、相当お怒りのようだ。言葉は丁寧だが、顔が完全に怒っている。切るのを見届けるまでその場から動かない。隣とその後ろの席はお兄さんの連れのようだが、この時だけは他人のふり。観念したお兄さんがようやく電源を切った。

世の中、ひるまない人が多いんだなぁ。

 

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