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2009年2月26日 (木)

富良野の人々(1)

今回は富良野でヒトリスト。

Snowところで、「ヒトリスト」って言葉、いつ頃から出始めたのだろう。
長年、1人でスキーや旅や芝居に行ってるから、今更「ヒトリスト」なんてご大層な名称付けて語るのも何だけど、まぁ、流行ってる言葉もちょっとは使ってみたくて、こういう出だしにしてみました。

倉本ワールド・・じゃなくて、富良野へようこそ。

Sapporo_prince_2 先ずは札幌から直行バスで富良野へ行く。札幌プリンスを8時15分に出るというので、8時前に集合場所へ着く。キロロやニセコ、旭山動物園などのツアーバスもお客を拾いに来るので、バスはけっこう多い。8時過ぎにドライバーさん登場。本来の乗り場にバスが付けられないので、正面玄関に回ってくれと言う。と、そこへ乗客の荷物をカートに載せたボーイさんが、今クローズしている出入り口を開けるから、そこへバスを回すように指示する。ドライバーさんはバスを回すべく、戻って行った。

正面玄関に向かっていた乗客はゾロゾロともう一つの玄関へ移動。出て見るとヨソのバスが停まってるので、富良野行きはそのバスを追い越して角を曲がって行くじゃあ~りませんか。あり? 待ちきれない乗客はバスを追って行く。先ほどのボーイさんも慌てる。「すみません、やっぱり本来の乗車口へ・・」と言う事で、再びホテル内に戻り、反対側の出口へまたまた移動。

怒った乗客の一言。「毎日してることだろう(怒)!」
おっしゃるとおり!冬場の週末の朝なんだから、お客を拾うバスが多いのは分かり切ったことなのに、ホテル側とバス側の連絡がヒジョーに悪い。いつもこうなんだろうか、札幌プリンス。

Yane_211時に富良野に到着。もう部屋に入れると言う。えっ、昨日は、雪質的に一番状態の良さそうな2月の土曜だというのに、泊り客そんなに少なかったんだ?部屋に入れるのは助かるが、スキーブーム凋落の一端を初日から見る。

閑散とした昼下がりのホテルで目立つのは、ニセコと同じく外国人。やはりオージーと中国系なのだろうか、英語と中国語が耳に入る。後は60代くらいの夫婦連れやグループが多い。フロントの隣では、富良野塾の芝居を申し込んでいる、1人旅風の年配の女性が居た。ホテル内にもこの公演「屋根」のポスターがあちらこちらに貼られている。もちろん、作・演出 倉本聰。

ロビーには、市内観光ツアーの案内があるが、1つは美瑛付近、1つはご存知「北の国から」のロケ地めぐりだ。宴会場に通じる階段の踊り場には、「北の国から」パネルコーナーがあり、ドラマの一場面や撮影風景の写真等が展示されている。でも数はあまりなく、コーナーって程ではないかも。

Ski_2ゲレンデに出てみるが、曇り空の日曜日の午後というせいか、ガラガラである。空いているのはイイが、広いだけにあまり人が居ないとちょっと寂しい。もしコースから飛び出して雪に埋まったら、私は見つからないままか?!4時過ぎるとリフトが次々と止まる。ナイター開始は5時からだが、昔からナイター前に1時間の休みってあったけかなぁ。まぁ、いいや、薄暗くなってきた事だし、食事の前に去年新設されたお風呂に行ってみよう。

新しく出来た温泉施設には、アロマエステやフットケアマッサージや全身マッサージをしてくれるコーナーがある。もちろん有料だけど。お風呂も大浴場にサウナ、露天風呂も2種類あり、1つはアトラクション風呂と名前が付けられている。何がアトラクションなのかと言えば、富良野らしくラベンダーの香りがするというだけのもの。まっ、要はハーブ風呂です。なぁ~んだ、スベリ台でもあるのかと思った。

時間的に早い為か、お風呂もガラガラ。ゆっくり出来て良いんですよ、良いんですけどね、こうまで空いていると、なんだかスキーバブル時代の芋の子洗うような活気漂うお風呂が懐かしい気もする。広い湯船に一人で浸かり、それじゃ露天も独り占めだわい・・とイソイソと外に出て、ギクッ。あのアトラクション風呂に1人首までひっそりと浸かっていました。誰も居ないと思ってたので、あぁ~、驚いた。

Ningle_2お風呂を出た後は、ささやかな贅沢でフットケアマッサージを30分お願いする。隣では全身マッサージ(店のメニューとしては整体)を頼む、声からしてやはり中高年のお客さんが男女1人ずつ入って来た。「首と腰が凝る」とか、「腰周りを重点的に」等とリクエストしているが、いや、整体はけっこう料金高いんですよ。お金持ちだなぁ。

晩は夕食を兼ねて、ホテルに隣接する倉本聰プロデュースの「ニングルテラス」へ行く。点在する小さな丸太小屋の灯りが、雪に映えていかにもファンタジィ~。絵葉書やら銀細工やら小さな木工クラフト製品やらの店が並ぶが、富良野塾生のOBが運営する店もあるという。キャンドルの店は、「北の国から」で雪子おばさんが働いていた所だ。

Cafe ニングルテラスの奥に、倉本聰のTVドラマ「優しい時間」の舞台となった喫茶店「森の時計」がある。ドラマそのままの佇まいで、ゆったりと時間が流れる。お客さんも居るには居るのだが、静かにお話しをし、静かにコーヒーを飲んでいる。ここで、森のカレーとコーヒーの夕食。カウンター席のみお客自らコーヒーミルをガリガリと挽くことが出来るのが、この店の特長だ。今日のカウンター席は私を含め4人。夏場はここに座るのに、な、なんと3時間待ちだそうな、ひょぇ~。

「森の時計」を更に奥へ行くと、、、。

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